トップページ

主要設備

企業情報

お問い合わせ

会社概要

製造現場、未来を変えるサーボ
従来、プレス機は加圧部の速度や加圧回数を制御することが困難とされてきました。
これに対してサーボプレスは、加圧部の動きをサーボモータで制御して、複雑な加圧方法を可能にしました。

たとえば、複雑な金型を用いて板材のプレス加工を行う際、加圧速度が一定の場合、部分的に力が加わり過ぎて、焼き付き不良を起こすことがありますが、サーボプレスではプレスの途中まで高速で駆動し、下死点(加圧の最下点)に近いところで速度を落として加工(フリーモーション)することができるようになり、歩留まり、生産性などの両立を可能にしています。

難加工材の絞り成形
写真のようなSUSや難加工材の絞り成形加工においてはサーボプレスのリンクモーション(回転)設定によりプレスライド作動域の中で、ワークを加工する成形域(下死点付近)の加工速度変化を出来るだけ小さくすることが可能です。

その特徴は、加工熱の発生が抑えられるため、ショックマーク、割れの抑制で成型性の向上が図れます。
ギア、異形状精密打ち抜き
右の難加工材の絞り成形と同様にサーボプレスのリンクモーション(振子)を使いますが、この場合は振子の機能によって加工熱を抑え、金型寿命と生産性の両立が図れます。
小径ピアス加工

サーボプレスのフリーモーションであるクランクモーション(振子)を設定することにより、小さな穴明けなどの加工の際、振動を抑え、金型寿命と生産性の両立が図れます。
高精度曲げ加工

高精度の曲げ加工には、下死点精度安定による製品精度の確保が必要です。
この場合、サーボプレスでは下死点のバラツキをなくすため、下死点自動補正機能により高精度な曲げ加工が実現できます。
板鍛造、高負荷成形

板鍛造、高負荷成形においては、加工発熱の影響が大きく左右します。
サーボプレスでは加工熱を最小限にするため、リンクモーション(回転)を設定し、成形荷重を一定に保つ荷重自動補正機能が製品精度を確保します。









自動車部品、事務用機器・電気機器・住宅機器・音響機器などのプレス及び溶接の金属部品製造
有限会社スズキプレス工業所
〒519-0143 三重県亀山市安知本町1541-2 ☎ 0595-82-0352